【#艦これ】マイワイフストーリー　第7話「ダイジョウブ」第8話「彼女は最初からいた」

マイワイフストーリーとはredditのr/kancolleのスレッド【いちばん最初にケッコンした艦娘は誰？その理由は？】から抜粋して脚色した海外の提督さんたちの嫁艦物語です。
今回は第7話「ダイジョウブ」と第8話「彼女は最初からいた」をお送りします。

第7話「ダイジョウブ」

海外の提督さん
【出会う95日前】
あの子は誰だ？　どれだ？　あれだよ、灰色の髪に赤いスカート、迷彩柄の主砲。いつも冷静沈着なところがいいんだ。
あれは榛名、金剛姉妹の三女よ。礼儀正しく、謙虚な女の子。そう、彼女は姉妹の中で一番普通で、一番変人ではないのです。そして、彼女はダイジョウブ。
いい女だ。いつか会ってみたいものだ。

【出会って9日目】
彼女に邂逅した。そして、彼女は僕の期待以上の人だった。
声のトーンや、名前の言い方が好きだ。彼女はほとんどいつも落ち着いていて、まるで台風の目のようだ。他の艦娘が小言を言ったり、愛想を尽かしたりするのとは違って、彼女は私の秘書であることを気にしない。彼女の23時の台詞に、実は何度か「もう遊ぶのやめて寝よう」と説得されたことがある。
巫女服姿の彼女はエキゾチックだが、外国人っぽくもない。普段着姿の彼女は、普通の若い女性に見えるので、艦娘かどうか見分けがつかないほどだ。
見た目だけでなく、使い勝手もいい。高速戦艦としてほぼどこにでも出撃でき、大砲で深海棲艦を叩きのめすことができる。彼女はよくミスをするが、それはレベリングで解決できる。
レベルアップガイドにはこう書いてあった。
「初めて彼女を見たとき、彼女の声を聞いたとき、あなたは彼女が運命の人であることを知るだろう。99までレベルを上げて、その指に指輪をはめてあげたいと思うだろう」

【出会って150日目】
私は榛名とケッコンしました。なぜ彼女なのか？　彼女が一番強いのか？　いや、それは大和だ。一番かわいい？　それは大鯨だ。 一番面倒見がいいのは？　鳳翔です。一番胸が大きいのは？　またまた大和。一番ダイジョウブ？　そうです。

【出会って1810日目(現在)】
上の文章は数年前に書いたものですが、現在でも全く通用するものです。変われば変わるほど、変わらないものがある。それが、ダイジョウブ。

第8話「彼女は最初からいた」

海外の提督さん
始まりは、私が…まあ、ゲームを始めたんだと思います。初期艦を選ばなければならなかったので、いくつかの条件を検討しましたが、最終的には「5隻の中で誰が一番『普通』なのか」という単純な質問に行き着きました。

答え：電

で、彼女を最初の船として遊び始めたのですが、私はとても慎重な性格なので、絶対にスクラップにしたり沈めたりしないように気をつけました。

でも、始めた当初はあまり好きじゃなかったんです。春雨、清霜、長月、瑞鳳が彼女より上でしたが、どれも最初から使えるわけではありません。確かに長月はすぐに出てきたけど、私の中では何かが確信に変わり始めたんだ。

電は最初からいた艦だから、最初に「改」にする艦にしたいんだ。そして「Lv99になる最初の艦でもあってほしい」に発展していったのです。

「結婚式の書類と指輪を手に入れろ」という任務に突入。私は「よし、その任務はLv99の船が6隻揃ったら受領にしよう」と思っていました。

でも、その時は「…」という感じでした。電は今までの冒険をすごく共有してくれていて、すべてのイベント、そこまでクリアしたマップを見てくれている…。

そして、弱い人、弱いユニット、弱いチーム、弱いものに対するこだわりがあるんです！「この子たちだけでも少しは輝けるかな？」チャンスを与えてあげたい。

この時、私は電、祥鳳、長月、扶桑、山城、川内、白露を見て、「いいか、私は君たち全員を愛しているんだ。いつか必ず指輪をプレゼントするよ…」と。でも、任務で手に入れた「特別な指輪」は、ゲームにお金をつぎ込まないのであれば、本当にケッコンする相手に渡さないといけないんです。そして、電以外の選択肢はありえないということがはっきりしたんです。彼女は最初からいたんですよ。すごく気になる存在だったんです。もちろん、彼女を選ばなければならなかった。

2016年5月6日、私は電に一つの指輪を渡しましたが、その決断を後悔したことはありません。そして彼女は今日現在、まだLv175ではありません（しかし彼女は174で、最終目標まであと200Kほどです – 運営が再び最大Lvを上げると決めるまで）。しかし私は次の5月6日に彼女をその目標に到達させようと思っている。

もちろん、他の多くの艦も後に指輪を手に入れましたが、電には永遠に私の心に残る何かがあります、たとえ私が他の艦をもっと評価しているという印象を与えたとしても。

(そして、私はまた6ヶ月間眠りにつくのです）